テント内の火器使用について。真冬の静寂キャンプ②@桃太郎公園
10年に一度の寒波が来るとか…!?
明日から、九州に旅行なんですけど…
ほんと、うちの悪天候の神の力恐るべし。(前回の沖縄旅行にも爆弾台風召喚してます。)
交通手段は新幹線なので、あんまり心配してないんですけどね。
-------------------
レポの続きですー。
2016.1.9-10
きれいな空。夜は星もきれいに見えました。
薪ストーブOzpigに火を入れたので、さっそく食後のデザートの準備にかかります。
ストウブにアルミを敷いて、芯をくりぬいたりんごをセット。
芯を抜くときは貫通させないように、下側はつながったままにしておきます。
穴に中にバターとお好みでナッツやドライフルーツを詰めて、ふたをして薪ストーブの上に置いておくだけ。
BBQ用のこのアルミ、分厚くてとっても便利!
でも、断面が超危ないので必ず軍手をしてくださいね~。
-------------------
夕飯は定番の鍋だったので、特に写真は撮ってません(笑
今シーズンはまだ初滑りにも行けていないので、どうしようねぇ、などと話しつつ。
のんびりした時間を過ごします。
放射冷却で外はかなり寒くなってきました。
テント内は薪ストーブのおかげで本当にあったかいです。
-------------------
ここで、前回の記事にちょこっと書いた事件。
この写真の中央に、小さく写ってる丸いアレ…。
発動することになろうとは…!
ほんと、初心者丸出しでお恥ずかしい話なんですが。
今後の誰かのためになるなら、と思って、きちんと記録することにします。
文字ばっかになりますが。
-------------------
10時半過ぎ、最後の薪を足しましょう、と思って薪を数本入れました。
このときぽり(夫)はトイレに行っていたので、テントにはわたしひとり。
歯磨きしましょう、と外に出ようとしたときでした。
『ピピッ』とかなり甲高い音が鳴りました。
すぐに一酸化炭素警報機の音だと気付いて、あわてて入口を全開にしました。
(警報機は鳴り続けると迷惑なのでいったん電池を抜きました)
テントの中は常に換気のために2か所以上窓を開けてあるし、
エコファンも回して空気の循環には気を使っていたつもりでした。
しかも、前回の温泉キャンプの時よりも焚いてる量は少なめ。
なんでだろう…と考えながら、いちど外に出ます。
この時、ちょっと頭が重いなーと思ってたんですが、
てっきり飲みすぎたビールのせいだと思ってたんですよね。
後で横になった時に、後頭部が血の気が引いていくように寒い感じがし、
さらににずーんと重くて、いつもの頭痛とは違うかもしれない、と気づきました。
戻ってきたぽりに一酸化炭素警報機が鳴ったことを報告して、
ベッドの枕元の窓を全開にしてシュラフに入りました。
ぽりはさっき私が入れた薪を燃やし切るために、薪の位置を動かしたり調整中。
すると、また警報機が鳴るんです。
警報機は場所を移動して、ベッドの枕の方に持ってきていました。
窓は数か所、入口も開けているのに、鳴る。
なんで…?
薪の位置を動かそうと薪ストーブのドアを開けると、数秒して警報機が鳴るような感じ。
薪ストーブの方から、エコファンの風に乗って一酸化炭素が流れてきている…ということですよね?
前回より使用料が少ない上に、こんなに換気してるのに不完全燃焼している、ということは。
『煙突が詰まっている』
という可能性にたどり着きました。
その夜は結局、ベッド横の窓を開けたまま寝ました。
-------------------
朝です。
水受けに氷がはってました。テント内も窓を開けていたので同じくらいの気温。
それでもシュラフのおかげで、しっかり眠れました。(朝が来てよかった…)
朝、ストーブをつける前に煙突を確認すると、案の定詰まってました。
Ozpigの煙突に純正でついている火の粉ガード?は、
雨が降ったらしっかり雨が上から入っちゃう仕様なんです。
だからうちは、ホームセンターに売ってるアルミのパンチングメタルを筒状にして、煙突にはめて使ってました。
そのパンチングメタルを、火の粉が飛ばないように小さ目の穴のものにしたのがよくなかったんですね。
詰まってた煙突の写真を撮り忘れてるので、資料がないんですが…。
詰まってたとこをきれいに掃除したら、その日の午後までずっと焚いてましたが
警報機が鳴ることはありませんでした。
次は大きめの穴のパンチングメタルを買ってきて、付け直します。
教訓。
『換気だけじゃなくて、煙突の状態にも気を付けましょう』
薪が湿気ってると、煤が出やすくなって詰まりやすくなりますよ~。
ちなみに今回持っていった薪は、雨にあたらない場所で1年以上乾かしたものなので、薪のせいではなさそう。
前回使った後、撤収時に雨が降ってたのもあって穴を掃除しなかったのがダメでしたね。
-------------------
テント内の火器使用、ほんとに気を付けましょう。
警報機がなかったら、多分気づかずに死んでたでしょうね…。
命に係わる失敗をしたこと、とても反省しています。
完全に自分たちのミスであることも十分理解しています。
厳しいご意見コメントは悲しくなっちゃうので、どうかご勘弁を…
-------------------
さて、反省会終了!
楽しく生きましょう!
このあと朝ごはんを食べたら、友達ファミリーがディで合流に来ますよー。
その記事は旅行から帰ったら書きますね~!
明日から、九州に旅行なんですけど…
ほんと、うちの悪天候の神の力恐るべし。(前回の沖縄旅行にも爆弾台風召喚してます。)
交通手段は新幹線なので、あんまり心配してないんですけどね。
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2016/01/18
レポの続きですー。
2016.1.9-10
きれいな空。夜は星もきれいに見えました。
薪ストーブOzpigに火を入れたので、さっそく食後のデザートの準備にかかります。
ストウブにアルミを敷いて、芯をくりぬいたりんごをセット。
芯を抜くときは貫通させないように、下側はつながったままにしておきます。
穴に中にバターとお好みでナッツやドライフルーツを詰めて、ふたをして薪ストーブの上に置いておくだけ。
BBQ用のこのアルミ、分厚くてとっても便利!
でも、断面が超危ないので必ず軍手をしてくださいね~。
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夕飯は定番の鍋だったので、特に写真は撮ってません(笑
今シーズンはまだ初滑りにも行けていないので、どうしようねぇ、などと話しつつ。
のんびりした時間を過ごします。
放射冷却で外はかなり寒くなってきました。
テント内は薪ストーブのおかげで本当にあったかいです。
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ここで、前回の記事にちょこっと書いた事件。
この写真の中央に、小さく写ってる丸いアレ…。
発動することになろうとは…!
ほんと、初心者丸出しでお恥ずかしい話なんですが。
今後の誰かのためになるなら、と思って、きちんと記録することにします。
文字ばっかになりますが。
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10時半過ぎ、最後の薪を足しましょう、と思って薪を数本入れました。
このときぽり(夫)はトイレに行っていたので、テントにはわたしひとり。
歯磨きしましょう、と外に出ようとしたときでした。
『ピピッ』とかなり甲高い音が鳴りました。
すぐに一酸化炭素警報機の音だと気付いて、あわてて入口を全開にしました。
(警報機は鳴り続けると迷惑なのでいったん電池を抜きました)
テントの中は常に換気のために2か所以上窓を開けてあるし、
エコファンも回して空気の循環には気を使っていたつもりでした。
しかも、前回の温泉キャンプの時よりも焚いてる量は少なめ。
なんでだろう…と考えながら、いちど外に出ます。
この時、ちょっと頭が重いなーと思ってたんですが、
てっきり飲みすぎたビールのせいだと思ってたんですよね。
後で横になった時に、後頭部が血の気が引いていくように寒い感じがし、
さらににずーんと重くて、いつもの頭痛とは違うかもしれない、と気づきました。
戻ってきたぽりに一酸化炭素警報機が鳴ったことを報告して、
ベッドの枕元の窓を全開にしてシュラフに入りました。
ぽりはさっき私が入れた薪を燃やし切るために、薪の位置を動かしたり調整中。
すると、また警報機が鳴るんです。
警報機は場所を移動して、ベッドの枕の方に持ってきていました。
窓は数か所、入口も開けているのに、鳴る。
なんで…?
薪の位置を動かそうと薪ストーブのドアを開けると、数秒して警報機が鳴るような感じ。
薪ストーブの方から、エコファンの風に乗って一酸化炭素が流れてきている…ということですよね?
前回より使用料が少ない上に、こんなに換気してるのに不完全燃焼している、ということは。
『煙突が詰まっている』
という可能性にたどり着きました。
その夜は結局、ベッド横の窓を開けたまま寝ました。
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朝です。
水受けに氷がはってました。テント内も窓を開けていたので同じくらいの気温。
それでもシュラフのおかげで、しっかり眠れました。(朝が来てよかった…)
朝、ストーブをつける前に煙突を確認すると、案の定詰まってました。
Ozpigの煙突に純正でついている火の粉ガード?は、
雨が降ったらしっかり雨が上から入っちゃう仕様なんです。
だからうちは、ホームセンターに売ってるアルミのパンチングメタルを筒状にして、煙突にはめて使ってました。
そのパンチングメタルを、火の粉が飛ばないように小さ目の穴のものにしたのがよくなかったんですね。
詰まってた煙突の写真を撮り忘れてるので、資料がないんですが…。
詰まってたとこをきれいに掃除したら、その日の午後までずっと焚いてましたが
警報機が鳴ることはありませんでした。
次は大きめの穴のパンチングメタルを買ってきて、付け直します。
教訓。
『換気だけじゃなくて、煙突の状態にも気を付けましょう』
薪が湿気ってると、煤が出やすくなって詰まりやすくなりますよ~。
ちなみに今回持っていった薪は、雨にあたらない場所で1年以上乾かしたものなので、薪のせいではなさそう。
前回使った後、撤収時に雨が降ってたのもあって穴を掃除しなかったのがダメでしたね。
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テント内の火器使用、ほんとに気を付けましょう。
警報機がなかったら、多分気づかずに死んでたでしょうね…。
【一酸化炭素 警報機】【警報アラーム】【防災アラーム】石油ストーブをお使いの際に!【定形外】 |
命に係わる失敗をしたこと、とても反省しています。
完全に自分たちのミスであることも十分理解しています。
厳しいご意見コメントは悲しくなっちゃうので、どうかご勘弁を…
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さて、反省会終了!
楽しく生きましょう!
このあと朝ごはんを食べたら、友達ファミリーがディで合流に来ますよー。
その記事は旅行から帰ったら書きますね~!
2016/02/12
雨上がりのGWキャンプ@福岡ローマン渓谷オートキャンプ場②
雨上がりのGWキャンプ@福岡ローマン渓谷オートキャンプ場①
お盆を過ぎてもまだ暑い!終わらない夏のキャンプ@青木湖③
お盆を過ぎてもまだ暑い!終わらない夏のキャンプ@青木湖②
お盆を過ぎてもまだ暑い!終わらない夏のキャンプ@青木湖①
真夏に快晴の湖畔キャンプ@青木湖③
雨上がりのGWキャンプ@福岡ローマン渓谷オートキャンプ場①
お盆を過ぎてもまだ暑い!終わらない夏のキャンプ@青木湖③
お盆を過ぎてもまだ暑い!終わらない夏のキャンプ@青木湖②
お盆を過ぎてもまだ暑い!終わらない夏のキャンプ@青木湖①
真夏に快晴の湖畔キャンプ@青木湖③
コメント
よかったよお~! ご無事で(^^;
みっけさんのこのレポみてから、週末キャンプに行ったんだけど、たしかに煙突のタールが凄かったです(*゜Q゜*)
なんなんだろ? 薪の含水率なのかなあ?
前回の針葉樹の薪は、煤は酷かったけど、タールは0だったんだよねー??
奥が深いねー!薪ストーブ~(^ω^)
みっけさんのこのレポみてから、週末キャンプに行ったんだけど、たしかに煙突のタールが凄かったです(*゜Q゜*)
なんなんだろ? 薪の含水率なのかなあ?
前回の針葉樹の薪は、煤は酷かったけど、タールは0だったんだよねー??
奥が深いねー!薪ストーブ~(^ω^)
*ひなぱぱさん*
無事でよかったです~…
次の日合流した友達が、第一発見者になるところでした…
針葉樹は煤が出にくいですね。
でも火持ちがわるいんですよねー。
すぐ燃え尽きちゃうし、すごく爆ぜるから結構怖いし。
安全に、いろいろ試して勉強していきたいですね!
無事でよかったです~…
次の日合流した友達が、第一発見者になるところでした…
針葉樹は煤が出にくいですね。
でも火持ちがわるいんですよねー。
すぐ燃え尽きちゃうし、すごく爆ぜるから結構怖いし。
安全に、いろいろ試して勉強していきたいですね!